※”な~さん”さんの情報でこの方法では実使用できないことがわかりました。
表面上容量は変わっていますが正常動作しません。他の機種軍とは動作が違うことがわかりました。
2021年6月7日追記 記事の修正をさせていただきました。変更点は取り消し線にて変更しています。
アイ・オー・データ機器のNAS HDL2-H4のHDD容量を少なくしてみます。
意味あるの?って感じですがバックアップのHDDを保管しておきたい質なのもので、ただ保管しておくなら容量の小さい使い道のないHDDで保管しておきたい。
小さい容量から大きな容量にするなら、拡張ボリュームで構成しているなら簡単に行けるが小さくすることができない。(知らないだけか?)
そこで、HDL-AAの時に教えていただいた方法で作成できないか?
やってみた。
結果は、成功!失敗です。
製品名は、「HDL2-H4」なので、2TB HDD×2本のモデルであることがわかると思うが 上の容量を見ていただくと「244GB」と少なくなっていて、250GB HDD×2本の構成に変更されていることが見ていただけるだろう。
HDL4-HやHDL6-Hだとおそらく、そのままNASにセットしただけで作成できると思われる。(HDL4-Xでは簡単に作成できる)
作成手順は次のように実施しました。
- Macrium Reflect Free Editionを利用し、2TB HDDの領域1番目から5番目までをイメージで保存。
- Macrium Reflect Free Editionを利用し、 250GB HDDに(1)で保存したイメージを復元。
- ディスクの管理で未使用領域全てを新しい領域として作成。
・ドライブレターの割り当てを実施しない。
・フォーマットをしない。 - HDL2-Hにセットし、起動。ボリュームエラーになるが、ボリュームのフォーマットを実施。
以上を実施することにより、HDD容量ダウンができました。できません。
最初、上記の操作を1本のHDDのみで実施し、2本目は未使用状態で試してみたが同じボリュームエラーなのだがフォーマットを実施することができなかった。
2本とも上記の方法でリストアし、2本ともOSが入った状態でセットすることによって成功できた。注、見た目です。
正常に動作しているNASであれば交換するHDDは初期状態でセットするだけで自動的にリビルドされ、OS部分も入るので心配しなくて大丈夫ですが
正常ではない状態のHDDでは、リビルドされないので2本とも同じ状態にする必要があるんでしょうね。
そろそろリースアップでHDDが無い物やOS含め消去されている個体が容易に入手できるようになるかもしれません。 1番目から5番目までのパーティション イメージを入手さえできれば、好きな容量で再生することができますね。
入手できれば・・・ですが。
2021年6月7日追記
”な~さん”さんのご指摘により、見た目では容量変わっているが、フォルダへのアクセスが出来なかったり
”な~さん”さんの環境ではRAID変更が出来なかったりします。
当方の環境では、システムの初期化も出来ませんでした。
見た目だけの成功で実際の使用はできるものではありません。
元の同一容量で復元できるかを2TBのHDDが入手出来たらやってみたいと思います。
動作はしますが、データエリアを変更する事が出来ません。
Ex 共通フォルダの追加とか 初期設定で入っているマニュアルとか
データ部の確保以外に何かひつようですか?
>動作はしますが、データエリアを変更する事が出来ません。
書き込みができない?ってことでしょうか?
最近しまい込んでいましたのでHDL2-Hを出してきましたがHDD入っていなかったのでOSの入れ込みからやってみます。
”データエリアを変更”が何を指すのか教えていただけますか?やってみますよ
まず RAIDの変更が出来ません。RAID0とか
次に 共有 フォルダーの LAN DISK LOG と LAN DISK Manualにアクセス
出来ません。disk1は、削除後 再作成するとアクセスできます。
LAN DISK Manualのデータは最後のボリューム作成しただけなので正規の
DISKは、このボリュームに Manualデータがあったんでしょう?
共有インデックスとデータ部の整合性が無い状態なのでしょうか?
従って 片方をとっかえても 再構成がはじまらないのかな?
詳細ありがとうございます。
HDL2-Hを引っ張り出してやってみました。
250GBのHDDにOSを 記事と同じ手順で入れてHDL2-Hの認識では”正常”になっている状態で、管理画面からRAIDの変更を実施してみました。こちらは画面上変更できました。
次に共有フォルダ。作業後は何もない状態ですが管理画面から表示されているフォルダに変更を加えるとフォルダ自体は作成されました。
この状態でアクセスしようとすると”名前が違う”ようなメッセージでアクセスできませんでした。
ちなみに”LAN DISK Manual”と”disk1”は削除可能でしたので一度削除し同じ名前で作成するとアクセスできました。
何らかの原因で表示されている名前とNAS内部で動作している名前が変わってしまっているのかもしれません。
次に1台のHDDにリストア後、このHDDをDiskコピーを行い、HDL2-Hで動かしたところ、フォルダの復元でそのままアクセスできました。
>共有インデックスとデータ部の整合性が無い状態なのでしょうか?
>従って 片方をとっかえても 再構成がはじまらないのかな?
恐らくそのようですね。
いずれの場合もシステムの初期化ができません。
これでは使い物にありません。
HDD容量1TBの物で同じことをやってみました。
結果は同じで容量の問題ではないようです。
元々の2TBのHDDが1個しかないので試せませんでしたが
HDL2-Hはこの方法では見た目だけできているが使い物にならない!
ということになります。
他の機種とは違うようですね。
情報いただきありがとうございました。
HDL2-H4に、HDL-AAのMORさんのやり方+コメントの尿酸値高値さんの「sataraid1と名前を付ける」で復元した2TBのHDDを試してみたところ、初期化もRAIDの変更も可能で、ファイルアクセスも問題ありません。
元HDDと同容量なら正常に復元できる様子です。